XMLスキーマ(.xsd)と対応するクラス・DataSetを作成する方法

プロジェクトが始まるたびに調べなおすことになるので書いておく。
注:Visual Studio 2005でしか試してません。

作成方法

Xsd.exeを使用します。
ファイルは、%VSInstallDir%\SDK\v2.0\Binにあります。
.NET Framework ツールを使用する場合、通常ではパスが通ってないのでどこからでも実行できるわけではありません。
使用する場合は、

  • [スタート] - [プログラム] - [Visual Studio 2005] - [Visual Studio Tool] - [Visual Studio 2005 コマンド プロンプト]から実行する。
  • %VSInstallDir%\SDK\v2.0\Binまで移動して実行する。

のどちらかになるでしょう。

XMLファイルしかない場合

この場合はXsd.exeでXMLスキーマを作成します。
下記のコマンドを実行するとXMLスキーマ(.xsdファイル)が作成されます。


Xsd.exe [読み込むXMLファイルパス] /o:[出力ディレクトリ]

XMLスキーマに対応するクラスを作成する

C#の場合 : Xsd.exe [読み込むXMLスキーマファイルパス] /l:cs /c
VB.NETの場合: Xsd.exe [読み込むXMLスキーマファイルパス] /l:vb /c

XMLスキーマに対応するDataSetを作成する

C#の場合 : Xsd.exe [読み込むXMLスキーマファイルパス] /l:cs /d
VB.NETの場合: Xsd.exe [読み込むXMLスキーマファイルパス] /l:vb /d